高密度・高精度な
3Dデータを安全に計測

地上レーザー計測では、従来のトータルステーションでは得ることのできなかった高密度な3次元データを高精度に得ることができます。

計測により得られた3次元データより、図面や調査、CG作成などの様々なデータをご提案致します。

おすすめ用途

  • 構造物調査
  • 斜面調査
  • トンネル調査

「地上レーザースキャナを用いた公共測
量マニュアル」準拠

概要

  • 高精度・高密度3次元データを安全に計測します。

    「トータルステーションと同等の高精度且つ、高密度な3次元データが欲しい」

    そんな要望にお応えするのが、弊社の地上レーザー計測です。

    UAVを利用した移動体計測と違い、三脚に据付けて計測するスタイルの本システムでは、トータルステーション並みの高精度測量が可能です。

    さらに、他の3次元計測と比較しても高密度・高精細にデータを取得できるので、橋梁・法枠工・トンネルなどの構造物計測に最適です。地上からレーザーを照射し、非接触で3次元データを計測するため、安全性も抜群です。

  • 取得した高密度3次元データから提供できる、様々なデータ

    本計測により取得した高密度3次元データより、図面・調査資料・CG等の様々なデータを提供致します。

おもな特徴

  • 高精度・高密度スキャニングシステムLeica geosystems ScanStation C10

    運用するシステムは、スイス ライカジオシステムズ社の「ScanStationC10」。その計測座標精度は50m先で6mm以内、計測距離は最長約130mです。

    年に一度、公的第三者機関の性能試験※を受け、機器性能確認をしています。

    また、ニーズに応じて任意の点群密度での計測が可能であり、i-Construction対象工事における出来形測量(土工)にも対応可能です。

    ※JSIMA規格「地上レーザースキャナー性能確認に関するガイドライン(JSIMA115)」に基づいた性能検査

  • 構造物の計測に最適 ・ 多様な成果品を作成可能

    地上レーザー計測により得られた点群データは、他の計測データに比べてより高精度・高精細です。この特徴を生かして、より汎用性の高い3次元データとして様々な成果品を作成することが可能です。

    例えば、より構造物のエッジが鮮明に計測できることから、橋梁や配管設備の現況図面を作成したり、点群から3次元CADにより3Dモデルを作成しCGを作成することができます。

    また、UAVでは計測することができないトンネル内を計測し、トンネルの一般図や3Dモデルを作成することも可能です。

    高密度・高精度という特徴を生かし、路面の不陸調査をすることも容易です。

  • 高い安全性

    測量手法は、三脚にレーザースキャナを据付け、15~30分ほどレーザー光線を周囲360°全方向に照射します。非接触での計測ですので、作業員が危険個所に立ち入る必要性がありません。

    また、UAVが飛行することが困難である高圧線付近や空港付近、市街地での計測も安全に計測することができます。

  • 地上レーザー計測技術 × 測量技術 = 信頼できるデータ提供

    地上レーザースキャナを使えば、誰でも簡単に3次元データを得ることができます。しかし、観測計画、観測方法、データ合成方法によっては、精度低下の可能性を秘めています。

    弊社では、2010年の運用開始より、長年培った地上レーザー計測のノウハウを有しています。

    レーザー計測の経験を十分に有した測量士が、その現場に適した最善の計測プランをご提案致します。

よくあるご質問

地上レーザー計測について、よくあるご質問をまとめています。合わせてご覧ください。